今回は【売れる美容師の仕事術】です。
じつは本当は教えたくないんだけど…アシスタント時代からやっていたこんな工夫をご紹介します。
売れる美容師になる為のアシスタント時代の過ごし方ってじつはけっこう大事なんです!
▪︎日々のサロンワークに追われているという方
▪︎将来売れっ子美容師になる準備をなにもしていない方
▪︎カリキュラムのレッスンばっかり頑張っている方
それはそれはマズイパターンですよ〜、、、
でも、美容師さんって髪が切れるようになってからが勝負じゃないんですか…
アシスタントさんってシャンプーとかしてくれる人ですよね?(^。^)
アシスタント時代からの続きなので、将来売れっ子美容師になれるかどうかはアシスタント時代の過ごし方できまってくるんです…
(急に特別な力が宿るって…w)
というわけで今回はアシスタント時代に覚えておきたい【魔法のフレーズ】のお話しをしますね。
Contents
アシスタント時代に身につけておきたい魔法のフレーズとは?
はじめに教えちゃいます!
すぐ使えそうな言葉なので覚えてください。
ズバリコレです!
「前回の〇〇いかがでしたか?」
〇〇に入るフレーズは【カラー、カラーの色持ち、白髪染めやシャンプー、スタイリング、など】
自分が担当した前回の施術がどうだったか?
をお客様に直接聞くだけ。
「前回の〇〇いかがでしたか??」
たったこれだけですか…??
たったのこれだけのひと言なのにいざやろうとすると難しかったりするんですw
まずは、
アシスタントというポジジョン(立ち位置)についての意識を変える
前提として
スタイリストのお手伝い(アシスト)という考え方ではなく…
自分もスタイリストと共にお客様を綺麗にしているサブ担当者のような感覚を持つようにしましょう。
カラーの塗布を任されるシーンってよくありますよね??
そこにはスタイリストから指示があり、ふつうは単にその指示通りにカラー塗布をしますよね。
正確に指示どおりを心がけてます。
あんまり出しゃばったりすると良くないかな〜ってw
あんまり出しゃばってカラーの調合変えたり、指示以外のことをしちゃったら、
それはさすがに良くないよね…w
そういうことではなくて…
スタイリストから施術を任せてもらえた時には
ここでは、お客様の担当になったつもりで
▪︎お悩みやなりたいご希望
▪︎気になっていること、など
を施術中に話してもらえるように質問をしてみましょう。
「普段〇〇で気になっているところはありませんか?」
しみたりしたらおっしゃってください!
とはじまり、「しみてないですか〜?」と途中で質問したりして塗布終わりに「〇〇分お時間おきますねー」
ふつうの感じはこんなパターンだと思うんですよ。
この施術の間にこのニュアンスのフレーズを思い出して使ってみてください。
「普段気になっているところございませんか?」
例えば
▪︎白髪染めなら
「普段白髪のことで気になっているところございませんか?」
「お顔まわりやもみあげ付近がとくに気になりますか??」
▪︎カラーリングなら
「普段(もしくは、最近)カラーリングのことで気になっていることありませんか?」
こんな感じにたずねてみてください。
1ヶ月くらいで気になりますか??
ちなみに今回のカラーはラベンダーの色みも調合されているので黄みが出づらく持ちが良いカラーのはずですよ〜…
それとカラーのお流しのときに「乳化」っていうテクニックを毎回やるんですけど…今回しっかりめにやってみますね!
みたいな感じで自然にトークができるようにしておきましょう!
しっかりこのお客様の色持ちのことを覚えておいて次回こちらのお客様が来店されたときには【あの魔法のフレーズ】の出番です!w
「前回のカラーの色持ちいかがでしたか?」
魔法のフレーズ「前回の〇〇はいかがでしたか?」の効果
アシスタントのうちから「前回の〇〇いかがでしたか?」なんて聞いてる人はあまりいないと思います。
もちろんみんなその日そのとき一生懸命やっていると思うのですが…
担当者でもない自分が「前回のこと」を聞いて「次のこと」や「先のこと」を考えてみても次回もアシスタントで担当できるかわからないし…
スタイリストになってもそれは同じこと、次も担当させて頂けるかはお客さん次第…w
でも、
▪︎なりたいイメージや
▪︎1人1人の髪のお悩み
に対して次回やその先々まで叶えてあげられるように、長いお付き合いをしていく前提でご提案したりして担当しているんですよ(^。^)
シャンプーしたお客様の好みとかどうだったかを来るたびに聞いて
わたしもそのお客様の好みを把握して長く担当させてもらえるようにしたいです!
前回は強めのシャンプーが好みっておっしゃってましたけどいかがでしたか、今回も前回くらいで良いですか?
強めがお好みなので今回は頭頂部の指圧もしっかりめにやってみますね!
▪︎前回の〇〇いかがでしたか?
をアシスタントのうちから意識的に使うことで自然と長期的思考が身につきスタイリストになってからは
⚫︎お客様の好みを把握できるようになる
⚫︎今日、その先の仕事に責任を持てるようになる
⚫︎お客様との信頼関係が築けるなど
よりその効果を発揮してきます!!
(応用編)お客様との関係が長くなってきたとき
前回の〇〇いかがでしたか?
の応用編として…
お客様とのお付き合いが長くなってくるとはじめのうちはしなかったお互いのプライベートな話しもしたりすると思います。
どこどこに旅行に行くの〜。
美味しいお店みつけたー。
娘の結婚式なのー。
などなど
そんな時にも
「前回の〇〇いかがでしたか?」が応用できます!
「〇〇さん、前回言ってた北海道旅行どうでしたか?」
「あそこのお店行きましたか??」
「娘さんの七五三の写真どうでしたか?」
売れっ子美容師さんたちの共通点として
対「人」という意識をもって接している人が多く。
お客様との「距離感」がとても良い美容師さんが多いですw
「前回の〇〇いかがでしたか?」
売れる美容師になる為の「アシスタントの時代の過ごし方ブログ」いかがでしたか?
まだ読んでない方は合わせてどうぞ↓↓↓
それでは〜w