ヘアカラー

【公開ブリーチワーク】ボブのハイライトカラー解説

 

イチ
イチ
今回は流行りのボブのハイライトカラーについて書いてみます。

ブリーチのベースづくりも見せちゃうよ。笑

 

 

今回のデザインカラーのポイントは

  • 根元は伸びてきても気にならないように黒に近い暗めに染める。
  • トップからハイライトの毛束で立体感のある仕上がりにする。
  • 毛先にかけて透けるようなパープルグレージュに。
  • カラーが落ちたあとも髪色が楽しめるようなカラーにする。

 

さっそくですが

写真で仕上がりをみてみましょう!(はやっ、仕上がりから見せる感じステキ、キャー)w

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SIDE

 

イチ
イチ
ちょっと毛先巻きすぎちゃったかな、、

でも、良き色でしょ??

 

 

仕上がりの写真はよく見るけど、、途中のブリーチの状態はどうなってるの?

 

ブリーチをする途中ってどのくらい金髪になっちゃうの?不安ですよねー、、

イチ
イチ
うんうん。

意外と気になりますよね〜、、

 

では、簡単に解説します。

 

デザインカラーをするときには頭をセクションごとにわけます!今回は頭を横に輪切りにするイメージで3つのセクションににわけました。

  • トップと呼ばれるハチから上の部分
  • その下頭の真ん中 ミドル(ハチから耳くらいまでの範囲)
  • ぼんのくぼから下の頭の後ろの1番下の部分アンダーの3つにわけます!

 

今回のブリーチワークの手順

  1. 1番下のアンダーセクションはブリーチ剤をつけません。
  2. ミドルセクションはフリーハンドで毛先の5センチほどにグラデーションになるように塗布します。
  3. トップセクションはホイルを使いやや太めハイライトをいれます!根元ギリギリからではなく根元から5センチほどあけて塗るのがポイントです。

 

写真でハイライトの間隔の幅や太さ確認してみましょう!

まん中のミドルの部分は見えづらいですが毛先5センチほどにブリーチ剤を塗布しています。

トップのハイライト幅はやや太め 根元を5センチほどあけているのが写真でみるとわかります。 (みやすいようにホイルは外しました。写真の状態は流す直前です。)

全体をブリーチするわけではなく、、

むしろブリーチは髪のダメージを伴いますので極力少ない量で効果的になるようにしています。

(ブリーチデザインは回数も重ねてほしいということもあります。ですから1回の負担をなるべく最小限にしています。)

 

ブリーチで土台となる髪のベースをつくったらカラーで色をいれていきます!

 

今回、使用したカラー剤はミルボンアディクシーを調合しました。

  • 根元  3グレーパール:3パープルガーネット(2:1)
  • 毛先 9グレーパール:13パープルガーネット(10:1)

塗布手順はシンプルに

根元のカラー剤を塗布後 役8分放置

その後毛先のカラー剤を7分放置

トータル15分放置でシャンプーへ

(シャンプー直前の状態は写真ような感じです。)

 

あらためて仕上がりをみてみましょう!

 

ベースのブリーチの状態

仕上がり トップからの毛束に入れたハイライトが立体感をだしています。そしてミドルの毛先5センチに入れたグラデーションが毛先の透明感をだしています。

ベースのハイライトの幅間隔、太さです。

仕上がりをみてみてください。

根元を暗くするのがポイント!

ブリーチする部分もそうですが、ブリーチしない部分にも注目すると、、、

トップもミドルも根元付近はブリーチをせずに暗くカラーしているのでブリーチをしたところとのコントラストがはっきり出ています。アンダーに関しては一切ブリーチをしていません。

 

まとめ

 

ブリーチを使ったハイライトやグラデーションと呼ばれるデザインカラーは髪を脱色してデザインのベースづくりをします。

ですから、1ヶ月後に色が落ちてきてもなくなることはありません。

髪を切らない限りはずーっと楽しめます。

ですから今回のデザインを引き続き次回にいかすことができるんです!

 

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また次回、そしてその次へとブリーチのデザインを重ねていくことで何層にも積み重ねていき綺麗な土台(ベース)をつくりあげていくことも可能です!

 

 

 

イチ
イチ
重ね合わせたデザインは無敵ですよ。

デザインカラーの極意は一回で全部やろうとしないこと

欲張らずに回数を重ねていきましょう!