ヘアカラー

【アッシュを使わないグレージュカラー】前回のブリーチオンカラーをいかしたカラーレシピ解説 。

 

イチ
イチ
ここ最近ブログほぼ毎日更新してます。

どうせ続かんだろと思われていますが、、そんな気もします。笑

しかし、はじめる事にも意味があると思っています。笑

さいきんはネタが降ってきてますのでもうちょいは安心です。

それでは今回は大人気ヘアカラーのレシピ解説ビフォーアフターです。

 

ぼくいつからだったかな、、ご指名の無いお客様を担当する事をしなくなったんですね。

フリーのお客様を担当できる事って美容師にとっては何よりもとても貴重な事なんですが、

カクカクシカジカありましてぼくは身を引くかたちになりました。

他のスタッフが1人でも多くフリーのお客様を担当できる機会が増えるのならーってのことです。

 

ですが、、スタイリスト全員が(たまたまタイミングが合わず)担当を断念したお客様を担当する事がごくたまにあります。

 

3年前の2016年は1年間でたったの1人のみ担当させて頂きました。

 

たったの1人ってなると変な話し、勝手ながら思い入れめちゃくちゃありますよね。(もちろん普段から担当した全員その気合いでやってますが。笑)

 

じつはその1人のお客様は嬉しい事にそれから今までずーっと指名を頂き担当しています。(早いもんで3年くらいになりますね。)

 

これってシンプルに美容師の醍醐味だし本質のところじゃないかなーて思います。

 

担当したお客様をずーっと任せてもらえたらこれ以上のことはないですよね。1人だからくっきりみえているけど

月に20人とかそれ以上になると薄まってくるのかなーなんて、、

 

すみません、、なんだかボヤキが長くなりました。

 

イチ
イチ
そうです。鋭いあなたは気付きましたね。

今回はその2016年の1人のお客様のビフォーアフターです。

 

ビフォーアフターも協力して頂きありがとうございます!!

前回は夏前にブリーチオンカラーしたので前回のブリーチをいかしてワンカラーでグレージュに!

 

さっそく仕上がりからいきたいと思います!

(キャー、あいかわらず仕上がりからいくところカッコイイー)

ブラウンとグレージュのあいだグレーブランジュですかね。透明感がありツヤもあり髪も柔らかそうにみえて良い感じです。

Beforeの状態も気になりますよね。

夏はプール、旅行、海などで褪色し明るくなり15レベルくらいあります。

(前々回以降ハイライト→前回ワンブリーチ)

ビフォーアフターをみてみましょう!

 

前回来店からピッタリ2ヶ月ほど経過してます。

カットは変えずに、毛先のダメージした部分と髪の量をメンテナンスでカットしました。

SIDE

毎回根元のカラーは全体よりも少し暗めに染めるのでこのくらいの明度差でもパックリラインが見えるようなプリンにはならないように気をつけてます。

BACK

 

髪色も綺麗になりカットもアゴラインから首もともスッキリみえて可愛いです。

FRONT

 

カラーレシピ解説!

 

Before

根元2センチ新生毛

中間から毛先13〜15レベル(ハイライト履歴有り)

 

今回もおなじみミルボンアディクシー

・根元 3シルバー :3パープル(3:1)

・中間毛先9スモーキートパーズ:9シルバー(3:1)←全体の1割9パープルガーネット40gなら4g

根元塗布から時間置かずにそのまま毛先塗布。

ラップはしなくてもしてもどっちでも大丈夫です。

自然放置トータル15分です。(途中で一回チェックします。)

 

アディクシーはもともとブルーがベースなのでアッシュを使わずにシルバー(白灰)とスモーキートパーズ(寒色茶)そしてパープル(青紫)を混ぜました。

アッシュ特有の青っぽさ、緑っぽさを今回は避けました。

グレー(灰)ブラウンベージュ(うす紫寒色茶)で グレーブランジュという感じですかね。

今回はブリーチ毛で明度が15レベルほどあり、アンダーの赤みがほぼ無いビフォーの状態でしたので

アディクシーの売りである赤みをかき消す

という事ではなく赤みはもうないので、赤みはかき消さないアディクシースモーキートパーズを軸に

しっかり染まるけど透明感を出したいという感じのカラー調合でした!

 

イチ
イチ
ちなみに塗布はアシスタントがすることが多いんで、、

事前の状態、調合、カラー剤の量、塗布スピード、放置タイム、は頭の中でしっかりイメージしてシンプル化しています。

これで安心ですね。。

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それではーー。