ご新規のお客様から
『スタイリスト歴が長かったので指名しました。』というお声をよく伺います。
しかし…
ぼくがいうのもアレになっちゃいますが…
スタイリスト歴が長い or スタイリスト歴が浅い というのはアテにならないかもしれません…笑
なぜなら、年数ではなくて(年数は黙っていても経ちますし…)
美容師としてのキャリアが止まってしまっている美容師さん
or
進み続けている美容師さん
がいるとします。
止まってしまっている美容師さんは 自分のピークのときの、過去のヘアデザインでストップしています。
進み続けている美容師さんは 、いつも少しずつですが良いデザインを求めて成長しています。
止まってしまっている美容師さんは、歴が長くても、ただ年数が経ってしまっているだけかもしれません。
ずっと、あのころの感じです。
進み続けている美容師さんは、グングン上手くなります。
変化します。成長します。お客様に提供できる質を高めていきます!
スタイリスト歴は関係なく
磨き続けている人と、そうでない人がいます。
スタイリストになったばかりでも…トレーニングをやめて止まってしまう人は多いんです…笑 (アシスタントの時には美容師に必要なセンスやスキルは、嫌でもレッスンさせられますから)笑
見分けるポイントは2つです。
その① 美容師さんが発信しているヘアスタイルをみつけてみましょう。
(インスタ、ホトペパビューティ、サロンのホームページ…)
そのヘアデザインが好きな印象なら、まちがいなくフィットすると思います。
(モデルさんを使ったイメージ写真っぽいものより…ヘアがわかるヘッドショットの写真やリアルなお客様の仕上がり写真は、まちがいないと思います…)笑
ヘアスタイルの発信がない(※みつからなければ美容師としては止まっている可能性が高いです。)
その② 美容師さんが公開しているブログを見てみましょう。
人のつながりですから、ことばの表現から文章のリズムに好印象を持てたらフィットすると思います。
(お客様に対してのことやスタイリング方法、カラーリングのこと、、プライベート日記、人間味がわかります。)
『ことばの表現を大切にしている人は進んでいる人が多いです。』
もし、みつからなければ美容師としては止まっている可能性が高いです…
ヘアアレンジをひとつとっても数年前とはデザインが変わりました。
逆毛たててボリュームだしてふわふわに… から、 自然でラフにルーズに…やりすぎない… 主流が変わるんです。
ヘアアレンジに限らず、
今、50代でグリグリにパーマをかける人は少ないです。
数年前の4〜50代 と 今の4〜50代もデザインは違います。
大人の女性像も変わっていくものなんです。
どんどん時代は進んでます。
「可愛い」「良い」の基準は変化するものなんです。
しかし、「わたしは変わらない、おれはブレない」という言葉を盾に
「止まってしまった美容師さんも多いです」
歴は全く関係ありません…
・50を過ぎても魅力的なヘアデザインをつくるヘアスタイリストは多くいます。(むしろ柔軟性があり、やわらかくカッコイイ美容師だらけです…)笑
・スタイリスト歴1〜2年でもセンスの良いヘアをつくるスタイリストもたくさんいます。 (成長が楽しみ!)
・子どもをもち家庭と美容師を両立させても、錆びないデザインをつくる女性スタイリストもいっぱいいます。(アンビリーバボー!)笑
年齢も…都会も…地方も…関係ない気がします。
フィーリングの合う美容師を探して迷っている方は、
ぜひ、気になった美容師さんをネットでみつけたらスタイリスト歴ではなく…
・その人のつくるヘアデザイン、
・その人の発信していることば、
そういうので選んでみるのも良いと思います。
ちなみに「私を選べば間違いなく可愛くなれます。どんどん美容歴を積み重ねてますから。」と小さい声で言っておきましょう。
千葉ヘアブレイスのイチです。宜しくお願い致します。笑 brace イチ